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3月, 2021の投稿を表示しています

Lucy

パイロットのページを見ているとひときわ異彩を放つ、いやひときわ放ってない万年筆があります。 https://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/ デラックス漆・・・ 地味だし・・・ 普通だし・・・ なんか古臭くね・・・? 他に似たようなものもなく、デラックスなんてシリーズもなく、他の万年筆に紛れてぽつんと1本だけ途中に載ってんですよ。探さないとわかんないほど、ほんとにひっそりと・・・。 なんなんだこれ、売る気あんのか? 詳細ページ見ても「しっとりと手になじむ漆スタンダード」って一文があるだけで、あとは説明とかアピールとか一切ありません。色も違いのわかんないような黒赤青の3色だけ、模様とか装飾があるわけでもなく、ただの地味な無地。他にバリエーションもありません。字幅もFとMだけ。 なん、だ、これ、売る、気、あん・・・のか? のかのか?? ところが色々レビューを拝見しますと、 いろいろっつってもやっぱりマイナーらしくあんまり出てこないんですけど・・・ 曰く 「しっとりと手に吸い付くよう」とか 「手に取ると思わずじっと見入ってしまう」とか 「すべすべしてうっとりする」とか 「ここに戻ってきた」とか なんなのこれ? みんな何言ってんの? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ で、買ってみたわけですよ。 ■ パイロット デラックス漆 133 * 11.2 mm  14Kペン先 黄銅・漆塗り仕上げ うっひょぉ~~~!!! しっとりなめらかだよー 手に吸い付くよー ただのダークブルーじゃねぇ、うっとりするぜぜぜっ ぁ゛ーすべすべだし、なんかこう・・なんか、こう・・・・・あったけぇ。。 ごめんなさい、ほんとにごめんなさい。間違ってました、あたし。 こんな美しい万年筆見たことがありません。(この値段で) 書き終えて手から離すのが惜しくてこんなに切なくなる万年筆、他に知りません。(この値段で) あ゛ーもぅ体中に漆塗りてぇー 模様いらないから、いっしょに深いブルーに塗られたいわ♪

濃いわ水色

 みんな大好きターコイズ、色彩雫の天色とか似たような色はいろいろありますが、私はペリカン4001ターコイズを使っています。 爽やかで鮮やかで実にいい水色なんですが、入れる万年筆にもよると思いますが、ちょっと書かずに放置しているとすぐに色が濃くなってきて、おまけに好き嫌いに関わらずフラッシュも出たりします。 そんなわけで、近頃では コンバーターに水を入れてつけペン として使っています。 中の水が出てきてちょっと色が薄くなってきたら「おっとっと」とインクつけますが、いつもフレッシュな水色が出てきて、けっこういい感じなんですってば。 ターコイズ=水色ではないとは思いますが、そこはアレです。

母から娘へ

  クロスつながり ということで・・ 娘時代はとかく反発し合った、というか、多分私が反抗しまくっただけの母とも今では仲良くしておりますが、実はサチ母もなにげに万年筆人間でして、高そうなやつとかオサレなやつとか、けっこういいの持ってるんですよ。 何年か前に実家参りしたときに、こんなやつでお手紙書いたりなんかしていやがりました :p クロス 万年筆 タウンゼント ラピスラズリ M 本体材質 ラピスラズリ、金箔 ペン先材質 18金 字幅 M(中字) 機構 カートリッジ、コンバーター両用式 サイズ 全長:約150mm (収納時) 約160mm (筆記時) 胴軸径:約11mm 重さ:約40g なんでも誕生日に父からもらったものだそうで、私の持ってるセンチュリーⅡを一回り大きくしたような外観のタウンゼントそのものは現行で存続していますが、今では販売されていないモデルらしいです。 くれ、くれ、くれなきゃもう帰らない、一生この家にいる!! ひっくり返って泣き叫ぶ駄々っ子かお前は作戦で猛烈アタックしたところ、割とあっさり・・くれましたwww いやぁ~・・・美しい万年筆です。 ラピスラズリを細かく砕いて真鍮?のボディに塗って?あるらしいです。 書き味は センチュリーⅡのF をそのままMにした感じ、太い分更にヌルっぽぃです。 インクはパイロットの標準ブルー(色彩雫でないやつ)をずっと入れていたそうで、それも一緒にもらってきました。初めて使うインクでしたが、もうすっかり馴染みきってる感じで書き心地も申し分なく、色も爽やかな青で軸色ともよくマッチしてなかなかいい感じです。 特に書き癖なども感じられず、ふ~ん・・・て書いていたら、あんたにペンの持ち方教えたのは私なんだから当たり前でしょ、言われましたですよ。。

I have a pen

私が初めて万年筆に出会ったのは中学生になった時、雑誌の付録についてきたものが最初でした。雑誌って4月号は3月に出ますから、正確には中学校に入る前ですね。で、直後に入学祝いに親にもらったのが 前に書いたパーカー#75 ということになります。 とりあえず付録とはいえ万年筆かっこいいやんけ~♪と嬉しそうにしてるのを見て買ってくれたんだと思いますし、当時は入学祝いっつったらとりあえず万年筆でしたからね。 まぁ万年筆がなんぞやなんてその頃は考えもしなかったんですが、とにかく使うだけは使い倒した記憶があります。 ほぃで、その後順調に第何期だかの反抗期を繰り返しつつ高校に入った頃、けっ!親に買ってもらった万年筆なんか使えるかってんで、ひと夏バイトして初めてバカ娘が自分で買った万年筆がこれです。反抗しつつも万年筆は好きだったらしいです。 クロス・センチュリーⅡ 本体:スターリングシルバー ペン先:18金 字幅 F(細字) サイズ  全長:約136mm (収納時) 約152mm (筆記時) 胴軸径:約10mm 重さ:約25g 高校生が持つにはちと贅沢かなんて気がしなくもないけど、フン自分で買ったんだからモンクあるめぇって感じで、その後はパーカー#75は使わなくなってしまい長いこと放置してしまったというのが前の復活記事になります・・。 それはさておき、このペンは今でも現役、ガンガン使ってます。しばらく前に持ち方考えてみるまでは10mm径の細いボディは持ちにくくて苦手だなーと思ってたんですが、今はそんなこともないです。 ペン先は固めでしなったり線幅を変えたりなんかはできませんが、紙へのタッチはソフト、書き味もカリカリとかサリサリとかいわない、どちらかというとヌルヌル系のシルキータッチで、超なめらかに書けます。特に純正のブルーブラックを入れるとヌルヌル感がアップして快感増量します。 ロジウムコートされたペン先まで黒と銀で統一されたスタイリッシュな姿形は超絶好みです♪細身とはいえそこは金属軸、結構ずっしり感があり、力を入れなくても自重でスラスラ書けます。私は銀軸は磨く派なんで、ちょっとくすみ(硫化)が気になってきた頃に軽く銀磨きクロスでふきふきしています。ついでにパーカー#75も磨きますw それにしても、万年筆ってのは長いこと使えるもんですねー。

O型のレシピ

詳しいレシピって非常に不得意なのでいつもテキトーに書いてますが、基本的には以下のような共通項があります、実は。 1.だしは顆粒のものに+煮干しとか干し椎茸(スライス)なんかで、そのまま一緒に最後まで食べる 2.「味噌を溶く」「味噌を溶いてひと煮立ち」なんてのは、具が煮えたら火を弱め(場合によっては止め)、味噌を溶いて、再び火を強め煮立つ寸前まで加熱、いわゆる味噌の香りが飛ばない「煮えばな」ってやつですね。 あとはアレです、ゴボウやニンジン、イモなんかの火の通りの遅いものは場合によっては先に水から入れたりもしますが、たいてい沸騰したら全部一緒に入れちゃいますね、めんどくさいし。 ただ、あまり火を通したくないものは最後の方にしたりはしますが・・。 前にも書いたかも知れませんが、分量とか時間なんかはわかりません。食べたいものを食べたいだけ、ツンツンしたりかじってみて煮えたっぽいところまで煮ればOKということで。。 1.ニンジン、キャベツ、、、ちくわ煮て 2.納豆入れて味噌を溶く 納豆汁、本来はすり鉢で納豆すりつぶして入れるらしいですが、具材なんかも結構しきたりがあったりもするらしいんですが、いつか調べてやってみたいと思います。

天使の万年筆

 フワフワ フワフワ・・フワ フワ・・フワフワフワワ~ フワフワ フワフワフワフワ、フワっフワフワワ~ 以上、初期型ソネットの書き心地でした。

インクウェル

 私、実はつけペンが大好きでありまして、万年筆を3、4本つけペンで使っております。販売店なんかで購入する際にペン先をボトルインクにちょっと浸けて試し書きするあれですね。 インクの色味なんかを試すのにガラスペンを使ったりもしますが、私も持ってるには持ってるんですが、ガラスペンってどーも書き味が好きじゃなくて、それ用にも万年筆を使ってます。 が、インク試し用というよりも、あのインクドボトボのフローもへったくれも関係ないわいといった書き味が得も言われぬ快感と感じる変態といたしましては、単にペン先つけるだけじゃなくて、コンバーター内にインクや水入れといたりするわけですよ。 もぅ・・・ヌルヌルヌラヌラトロトロたまんないっすからね♪ まぁそれは好みの問題なんで別におすすめしたりはしませんが、そのつけペンのときに使う(使いたい)インクウェル、インク壺、映画やアンティークなんかでたまに見かけるやつですが、今はあんまり流行らないのかそもそも商品自体少ないし、あってもおぃおぃマジですかぃ@@;ってなとてつもない驚愕のお値段だったりします。 で、いろいろ探してたらこんなの見つけました。見つけましたっていうか、気づきました。食品ストックするときなんかに使うパッキンとバネロックが付いたボトル(名前知らん)の小さいやつ、50ml。 ぅほほー♪これいいじゃん!ってことで早速試してみたわけですが、いいっちゃいいんですけど、サイズがサイズなんでフタ開けとくと不安定ですぐ倒れそうなんですよねぃ。 そんなわけで、鉄プレートに磁石で固定する作戦にしました。多少乱暴に開けしめしても、ちょっとズボラこいて開けっ放しにしても、まず倒れないです。使用中はロックかけずにパタンパタンて開けしめしてますが、実に快適です。 まぁ小さめで口の広いボトルがあればそれでもいいんですが、いちいちフタ開けたり閉めたりするのがめんどくさいですからねぃ。開けっ放しだと(ネコのいる家では特に)ゴミ入ったりしますし・・・。 ちなみに、磁石なんでスチール部分のあるペンならペン置きにも使えますwww (画像はパーカー・ソネット)