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万年筆はいつまで使えるのかという話

 さて、人間も古くなってくると、使ってる万年筆もだいぶ古いものになってきたりします。 ■パーカー#45(F) 全長:136mm / 143mm 軸径:11mm 最大径:15mm (クリップ含む) 重さ:19g 発売は#75より古く、元々はパーカーの中でも手頃な廉価版みたいなシリーズでペン先もステンレス製だったらしいですが、手に入れたのはこちらが後で、ペン先も14Kのタイプです。 #51と似たフォルムですがペン先はもう少し出ており、取外し/分解も簡単にできるようになっていて、洗浄やメンテも楽です。 首軸が長く、上の方持って書く人でも段差が気にならず非常に持ちやすくなっています。ニブはとても小さくてしなったり強弱で字幅を変えたりなんてことは不得意ですが、当たりもフローも滑らかで、持ちやすさと相まって書き心地は非常に良く、気軽にガンガン使える万年筆としてお気に入りの1本です。板バネのビヨンビヨンする年代物のコンバーターがついていますがこちらも今のところ問題がなく、まぁ使えるうちは使っていこうと思っています。

天使の万年筆

 フワフワ フワフワ・・フワ フワ・・フワフワフワワ~ フワフワ フワフワフワフワ、フワっフワフワワ~ 以上、初期型ソネットの書き心地でした。

インクウェル

 私、実はつけペンが大好きでありまして、万年筆を3、4本つけペンで使っております。販売店なんかで購入する際にペン先をボトルインクにちょっと浸けて試し書きするあれですね。 インクの色味なんかを試すのにガラスペンを使ったりもしますが、私も持ってるには持ってるんですが、ガラスペンってどーも書き味が好きじゃなくて、それ用にも万年筆を使ってます。 が、インク試し用というよりも、あのインクドボトボのフローもへったくれも関係ないわいといった書き味が得も言われぬ快感と感じる変態といたしましては、単にペン先つけるだけじゃなくて、コンバーター内にインクや水入れといたりするわけですよ。 もぅ・・・ヌルヌルヌラヌラトロトロたまんないっすからね♪ まぁそれは好みの問題なんで別におすすめしたりはしませんが、そのつけペンのときに使う(使いたい)インクウェル、インク壺、映画やアンティークなんかでたまに見かけるやつですが、今はあんまり流行らないのかそもそも商品自体少ないし、あってもおぃおぃマジですかぃ@@;ってなとてつもない驚愕のお値段だったりします。 で、いろいろ探してたらこんなの見つけました。見つけましたっていうか、気づきました。食品ストックするときなんかに使うパッキンとバネロックが付いたボトル(名前知らん)の小さいやつ、50ml。 ぅほほー♪これいいじゃん!ってことで早速試してみたわけですが、いいっちゃいいんですけど、サイズがサイズなんでフタ開けとくと不安定ですぐ倒れそうなんですよねぃ。 そんなわけで、鉄プレートに磁石で固定する作戦にしました。多少乱暴に開けしめしても、ちょっとズボラこいて開けっ放しにしても、まず倒れないです。使用中はロックかけずにパタンパタンて開けしめしてますが、実に快適です。 まぁ小さめで口の広いボトルがあればそれでもいいんですが、いちいちフタ開けたり閉めたりするのがめんどくさいですからねぃ。開けっ放しだと(ネコのいる家では特に)ゴミ入ったりしますし・・・。 ちなみに、磁石なんでスチール部分のあるペンならペン置きにも使えますwww (画像はパーカー・ソネット)

色彩雫はパーカーBBより粘度が高い

タ イトルで「エッ??」っと思われた方、実は私もそうだったんです。 はい、 「パーカーのブルーブラックは粘度が高いからフローが渋くてねー」 なんて平気でほざいてたわけですよ。 ところが、ある日『趣味の文具箱(何号だったか忘れました)』を読んでいて衝撃の事実がががっ! 1. まず、インクの特性を云々するには「粘度」だけではなく「表面張力」ってのがある。 2. して、フローに関わってくるのは主に表面張力(たぶん) ゲゲゲーッと思いながら手持ちのインクや知ってるインクをまとめてみたのが下の表です。 * 気に入って使ってるアッカーマン・ショッキングブルーやクロス・ブルーブラックについては記載がなかったので、自分なりの感覚でこんなもんかなーってところに入れておきました。 表面張力 mN/m  粘  度 アッカーマン・ショッキングブルー この辺? クロス・ブルー 68.99 0.93 モンブラン・ミッドナイトブルー 65.99 1.05 シェーファー・ブルーブラック 65.25 0.95 パーカーQUINK・ブルーブラック 65.14 0.96 プラチナ・ブルーブラック 64.08 0.99 プラチナ・レッド 63.65 0.98 セーラー・極黒 63.19 1.14 ペリカン4001・ブルーブラック 63.03 0.95 ウォーターマン・ミステリアスブルー 61.14 0.96 パーカーQUINK・ブラック 60.88 0.99 ウォーターマン・グリーン 60.67 0.96 ペリカン4001・ロイヤルブルー 60.50 0.94 ペリカン4001・ブラック 59.36 1.45 ペリカン4001・レッド 58.40 0.93 ペリカン4001・ターコイズ 57.25 0.88 ペリカン4001・シャイニーグリーン 56.33 1.82 プラチナ・ブラック 55.10 1.08 ラミー・ブルーブラック 54.18 0.96 色彩雫・冬柿 52.00 1.05 色彩雫・深海 50.63 1.03 色彩雫・紺碧 49.92 1.03 パイロット・ブルーブラック 48.51 0.97 色彩雫・月夜 48.25 1.02 パイロット・ブルー 46.75 0.96 セーラー・ブルーブラック 46.00 1.03 クロス・ブルーブラック この辺? エーデルシュタイン・サファイア 45.3...

チャコの開眼物語

パーカーと言えば先ごろ世界で最も売れた万年筆とか宇宙から来たペンとか言われたらしいパーカー51が復刻され、あたしも1本注文して届くのを楽しみにしているところですが、もう1本くっそ有名でファンも多いパーカー#75ってのがあります。 実はあたしもはるか昔の入学祝いにパーカー#75を親にプレゼントされまして、雑誌の付録なんかとはまた違った本格的な?万年筆としてはこれが初めてだったんですが、学生時代から青春時代を共に駆け抜けて共に息切れしちゃった思い出の万年筆なわけですよ。 ちょっと前に首軸先端のリングのところからインクが漏れてきちゃいまして、それについてはまた別に書きたいと思いますが、今回は「 PARKER パーカー 万年筆 #75 デラックス うるし 茶 M 」です。 パーカー#75も既に生産は終了しているので今手に入れようと思ったら中古で探すしかないんですが、特に探したわけではないけど偶然見かけて、しかもなんか聞いたことあるような名前が・・・ そう、パイロットのデラックス漆ですよね、デラックスな漆っつったらw というのりで、あまり状態も良くないせいか格安だったのでついつい買ってしまったわけですよ。 新品の万年筆はある程度慣らしが必要だったりすることもありますが、これはもうひと皮もふた皮も剥けた感じで、既に思いっきり開眼しちゃってました。もうビックリポンな書き味ですよ。 それまで持っていたシズレなな子は字幅が「F」で、それはそれで気に入ってたんですが、この「M」というのは同じ#75でも全く別のペンですね。ヌラヌラスラスラ後から後から出てくるインクフローと相まってなんとも言えない絶品!な書き心地です。渋いと言われるパーカー純正のブルーブラックとまさにベストマッチでした。 パーカー#75の真骨頂はもしかしたら「M」なんじゃないか? ノートや手帳にはちょっと厳しい字幅かもしれませんが、これぞ万年筆!って感じです。 状態が良くないと言ってもそれは小キズが多いとか外観的なことだけで中身はいたって良好、いいペンに出会うことかできました。 茶色いんで、名前はチャコにしときました :p

This is a pen

ぃや、文房具大好きなんですよ。 ・・っていうか、筆記具ですね。シャーペン、ボールペン、万年筆。 とは言え文房具系のブロガーさんや動画あげてる人たちみたいにいろんな知識もないし情報とかうんちくとか一切ないです。 たまたま発掘した古い万年筆、これ復活できるのかなーって調べてていろいろ記事や動画を見てる中で、あれ?これ、あたしの持ってるやつじゃん・・・ふ~ん人気あんのかーって感心する、そんな程度のやつです。 元々筆記具なんて書けりゃいいじゃん系なんですが、どうせ書くなら楽なやつがいいよねーってことで増えたり淘汰されたりして今手元にあるやつについてなにか言えればなーと思います。 集めたり飾ったりするのもなしです。筆記具なんて使ってなんぼな女です。 字が上手くなるとかきれいになるとか、そんな事も考えてません、今更w 楽に書けりゃいいや、ただそれだけです。 ってことで、トップバッターはこれです。 ■ パーカー #75 シズレ・スターリングシルバー 全長 129mm (収納時) ニブ 14金 F (細字) 上で書いたとおり、おそらく20年近くぶりに古い万年筆を発見したんですよ。 あ、パーカーのやつだ♪ってそのぐらいはわかるんですが、そう言えば書きやすかったなー、まだ使えるかなー程度のノリで調べ始めたのが発端です。 もう見るも無残に真っ黒に変色しちゃって、ってことはこれ銀だよなー・・ひょっとして高いやつなんじゃね?って、パーカー好きな人やコレクターの方なんかにぶっ飛ばされそうなアレなんですが、とにかく使えるもんならなんとかしてみようじゃないのってことで・・・・・ カートリッジは抜いてあったんですが残ったインクがこびりついちゃってガビガビガビーンな状態だったんですが、とにかく水に浸けろってことで一晩放置。 その間に銀磨きクロスでゴシゴシしつつ、これって今でも合うカートリッジあんのかしらって調べたら、全然無問題で現行の物が使えるらしいです。さささ、さすが! で、翌日新しいインク入れて書いてみると、水が抜けるまで少しかかったんですが、あとは何事もなかったようにスラスラいけちゃうではあーりませんかかかっ!!! ぃや、感動して涙出ちゃいましたよ、まじで。 蘇れ、あたしの青春 ヽ(*´∀`*)ノ ってなもんです :p