あの日に帰りたい、調べてみたらユーミンがまだ荒井由実だった頃、1975年のリリースらしいですが、下って私が学生の頃にもガンガンかかっておりましたし、更に今も廃れない名曲ですね。
そんな学生時代、めっちゃ気に入ってこればっかり使ってた三菱のボールペンですが、いつの間にか廃番となり、まぁボディはいいとしてリフィルまで消えてしまい、適合するものを探したは探したんですがとうとう見つからずじまいで、諦めてたまに引っ張り出しては溜息ついて眺めるだけという状態だったわけですよ。
「ん?これってアクロインキに似てるんじゃね?」
ってことでセットしてみたところ、似てるどころかドンピシャのジャストフィットでした。アクロインキは他と互換性のないパイロットの独自規格とばかり思ってたんですが、実は内緒のなんとか規格だったんですかねー。
そんなわけでめでたく復活を果たした三菱/パイロット混合ボールペン、アクロインキも好きですが、これにはもっと太いやつだろうってことで、BRF-25BB-B、1.6mmの超極太ってやつを入れてみました。低粘度タイプではありませんが、超絶ぬるぬる、ちょっとダマができたりはしますが、紙によっては裏に抜けたりもしますが、えも言われぬ快感です。え
ぶっとくて短い葉巻型、ややブラウンがかったガンメタ、音も無くスッと抜き差しできるバネカツラぽぃキャップ、ペン先部分を除きほぼオール金属のずっしりとした重厚感、たまらんっす。
先端にはスプリングが入っておらず、ボディ後端にやや固めのスプリングの効いた金属のガッチリした押さえが入っていて樹脂製の口金?部分にリフィルがはまり込みます。ノック式やツイスト式のような可動部がないせいかガタやフラつきは一切なく、ペン先は微動だにしません。カチャカチャ変な音も出ません。
ローラーボール以外ではキャップ式のボールペンも珍しいですが、ボディ後端にカッチリとはまり、太くて重いけど短いので手への収まりも良く、まぁまぁ普通に書きやすいです。つーか、まじで気持ちいいです。
全長はキャップを後ろに差して130mm、グリップはくびれたところで10.5mm、ゴムリングの下で13.5mmあります。重量はたぶん50gぐらいありそうです。手元にあるどのボールペンよりも短くて重いです。
というわけで、超極太ヌルヌル油性インクで少し滲んだアドレス書いて、あの日に帰りますですよ。
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