なんか知らんうちに我が家には包丁が4本ありまして、まぁよく使ってるやつとさっぱり出番が無いやつとそこはあれなんですが・・・
出刃(165mm)/牛刀(180mm)/牛刀(210mm)
木柄の牛刀はもう20年ぐらい研ぎながら使っているので、刃幅が減ってもう柳刃チックです。実際刺し身引いたりにも使ってますし、その他肉や野菜にも使える万能包丁だと思うんですが、210mmの牛刀は三徳包丁より100倍使える最強オールマイティだと個人的には思っています。ただ好きなだけともいいますが。
* 180mmの牛刀は商品名はそうなってましたけど、パッと見は長い三徳包丁な感じですね。
- 刃渡りが長く、半分のカボチャが一発で横に切れる
- 長さと微妙なRを利用して押し切り(包丁の先の方をまな板に付けたままスコスコ切るやつ)がとてもやりやすい
- 先が細いので細かい作業がしやすい。ピーマンのヘタを取るとか、肉の筋を取るとか
- 切っ先の見切りがいいので、タマネギにみじん切り用の切れ目入れるとか、タコさんウィンナとかやりやすい
で、牛刀を片刃風に研ぐといいらしいぞってのを知って、何がどういうふうにいいのかよくわからなかったけど、とりあえずやってみたわけですよ。元が裏すき/裏押しなんか無い洋包丁なので、あくまで片刃「風」ですが・・・
なんじゃこりゃ、もうピーラーやんけ@@;
で、そうなるとほんとの片刃の和包丁が欲しくなるというのが人の常、20年も使ってさすがにくたびれてきたしなー、ステンレスの材質や性能も技術もずいぶん進んでるらしいしなーとつらつら眺めておりますと、やっぱり今使ってる牛刀って、見た目もサイズ感も柳刃やんけwwwということで、210mmの柳刃包丁に引き寄せられるようにポチってしまったわけですね。
ぐにょぐにょ模様のあるダマスカスタイプで、芯材はV金10号(ざっくり言うと、ステンレスのいいやつ)、ホワイトオークの天然木のハンドルがついた200mmの牛刀です。
じっくりと時間をかけて手に馴染みきった牛刀から持ち替えても、ハンドルの感触がちょっと違うぐらいで全然違和感ありませんでした。重さとかバランス/重心なんかもいい感じです。
さっそく大根(大根かよw)切ってみましたが、デフォルトでめっちゃ切れます。片刃は出刃しか研いだことないのでこの後どうなるかわかりませんが、とりあえずよく切れます。
刃が斜めに入っていくので太い物の輪切りなんかはオヒョ~@@! ってなりますが、端から切っていく分には片刃サイコーです。ネギもキュウリもストトンよく切れるし、キャベツの千切りもほぃほぃいけます。(このサイズ感に慣れちゃってるというのもあると思いますが)
で、柳刃っつったら刺身用ですから当たり前っちゃ当たり前ですけど、魚も切れます(違)、魚を切ってみます。
角のぶっ壊れやすいカツオのたたきなんかがスイスイ切れると実に嬉しいですね♪
そんなこんなで片刃いいなー、というか新しい包丁いいなーテンション上がるなー料理うまくなりそうだよなーと根拠のない幸せに浸っていると、まーなんとゆーことでしょー!更にもう1本包丁が空から降ってきたわけですよ。
「頂き物なんだけど、長くて尖ってて怖いので、よかったら使ってくれない?」
と、長くて尖ってる牛刀をご近所さんに頂きました。
デフォルトの状態でしっかり切れるし、持った感じも好感触なので、大事に使わせていただきたいと思います。
-----------------------------------------------------------------------
ということで、増えた包丁が置けなくなってしまったので、収納を考え中の今日この頃です。とりあえず家にあるもので試作してみましたが、まだ仮です。
置いて使うか、壁面に取り付けるか検討中ですが、マグネットシートは磁力も十分だし、よく見かけるステンレス?のものと違ってカチャカチャいわなくて良さげです。
(ぺぺぺペティナイフも置けそうだなーとか思い始めたのはナイショです)
コメント
コメントを投稿